受発注システムがFCチェーンの運用に合わない
課題
- 食材の単価を一物二価で対応できるシステムがないがために、複雑な運用を強いられていた
フランチャイズチェーン本部であるA社は、フランチャイジー(加盟店)に対して食材を卸している。
FC本部・店舗・取引業者の3者間をシステムで一元管理するためには食材マスタの単価を2つ持てる仕組みが必要であった。
しかし、そのようなシステムは見あたらなかったので、店舗から本部への受発注システムと本部から取引先業者への受発注システムの2つを並行稼動させ、双方のシステムへのデータの受け渡しは本部社員が手作業で行うという非効率的な運用を行っていた。
導入効果
- FC本部、店舗、取引業者の3者間取引を一元管理可能になり、業務効率が向上
FoodingJournalの原価管理機能では、食材のマスタに本部仕入単価と店舗仕入単価の2つ単価を持たせることが可能であり、フランチャイジー、フランチャイザー、仕入先業者が一つのシステムで運用できるため、システム運用における業務効率は大幅に改善しました。
これまでのようにシステムの二重運用が必要なくなったことで、本部社員の負担が大幅に軽減されただけでなく、ミスやトラブルもなくなりました。