げんかしょうきゃく【減価償却】

設備や器物などの固定資産は時の経過、使用によってその価値が次第に減少していくが、その減価を各会計年度ごとに経費として計上していくこと。

一定の残存価額(税法では取得価額の10%)を差し引いた残りの額を、耐用年数に応じて計上していく。

減価償却費として計上した額は実際には支出を伴わないため、資金繰り上はプラス要因となる。

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